“もんじゅどう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
文殊堂75.0%
文珠堂25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家康の軍は、穴山梅雪を案内として、身延みのぶから文殊堂もんじゅどうを経、市川口へ。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
上野は東叡山とうえいざん三十六坊といわれている。ふかい木々と夜霧のあなたに、中堂の廻廊の灯や、文珠堂もんじゅどうおばしまなどがかすかに見える。
大岡越前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)