文書ぶんしょ)” の例文
命数ナキヲ知リ自ラ特製ノ棺ヲ造リテ土中ニ下リテ死ス——それからもう一つの文書ぶんしょは比較的新らしいものですが
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)
それは、外国がいこくからさしだしてくる文書ぶんしょを、日本語にほんごになおすやくでした。おかげで、世界せかい国々くにぐにのようすがよくわかりますし、英語えいご勉強べんきょうにもやくだちました。
中でも五〇万冊の本をすっかり焼いた帝国大学図書館以下、いろいろの官署や個人が二つとない貴重な文書ぶんしょなぞをすっかり焼いたのは何と言っても残念です。
大震火災記 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
イギリスからの文書ぶんしょを、諭吉ゆきちはほんやくさせられましたが、イギリスがどんなにつよい決心けっしんをもっているかがわかり、どうなることかと心配しんぱいになりました。