“敵塞”の読み方と例文
読み方割合
てきさい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
で、中軍両翼が正攻法をとって前進する三日も前に、すでに張嶷ちょうぎ、張翼のふたりに間道潜行隊をさずけ、これを遠く敵塞てきさいの後方に迂回うかいさせ、その道路に埋伏まいふくさせておいたものだという。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)