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散楽
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さんがく
ふりがな文庫
“
散楽
(
さんがく
)” の例文
夜は、
散楽
(
さんがく
)
を催して、やがての
聟
(
むこ
)
の君たる次男の利政にも、客のまえで舞わせて見せ、昼も、
饗膳
(
きょうぜん
)
の美をつくし、やがて帰国の朝には
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
古例では、その日、十二番の
散楽
(
さんがく
)
を演じることになっている。足利歴代の盛儀で、およそ文武の百官は招待に洩れることはない。華麗善美な祝典だった。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
和歌の
集
(
つど
)
い、
香
(
こう
)
を
嗅
(
き
)
く会、また、
蹴
(
け
)
まり、
散楽
(
さんがく
)
、すごろく、
貝合
(
かいあわ
)
せ、
投扇興
(
とうせんきょう
)
。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“散楽”の解説
散楽(さんがく)は、日本の奈良時代に大陸から移入された、物真似や軽業・曲芸、奇術、幻術、人形まわし、踊りなど、娯楽的要素の濃い芸能の総称。日本の諸芸能のうち、演芸など大衆芸能的なものの起源とされている。
(出典:Wikipedia)
散
常用漢字
小4
部首:⽁
12画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
“散楽”で始まる語句
散楽譜