“救得”の読み方と例文
読み方割合
すくひえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幼き戸主の学ぶに先ちては食ふべきの急、食ふべきに先ちてははうむりすべき急、なほこれに先ちては看護医薬の急ありしにあらずや。自活すべくもあらぬをさなき者の如何いかにしてこれ等の急を救得すくひえしか。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)