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擄
ふりがな文庫
“擄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とりこ
50.0%
よこど
25.0%
ろ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりこ
(逆引き)
而していよいよこれを聴かざるときにおいては、「退かざればこれを
擄
(
とりこ
)
にし、これを
誅
(
ちゅう
)
し、而してこれと戦うのみ」
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
擄(とりこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
よこど
(逆引き)
東洋には『淵鑑類函』四三六に、康定中侍禁李貴西辺の塞主たり、その妻賊のために
擄
(
よこど
)
り去らる。家中の一白犬すこぶるよく
馴
(
な
)
る。
十二支考:09 犬に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
擄(よこど)の例文をもっと
(1作品)
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ろ
(逆引き)
又人あつて流に溯つて船を
行
(
や
)
るに水勢の我に利あらずして、腕力既に萎えんとしたる如き時、猶強ひて
擄
(
ろ
)
を操り
篙
(
さを
)
を張るを廢せず、流汗淋漓として勞に服する場合などをも
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
擄(ろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
擄
部首:⼿
16画
“擄”を含む語句
捕擄
擄人
“擄”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
南方熊楠
有島武郎
幸田露伴