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提灯持
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ちょうちんもち
ふりがな文庫
“
提灯持
(
ちょうちんもち
)” の例文
少将がその日の夕方、吉村右京、金輪勇という二人の家来をつれ、
提灯持
(
ちょうちんもち
)
を先に立てて、御所を出でて猿ヶ辻のところまで来た。
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
内々
(
ない/\
)
神原五郎治四郎治の二人から鼻薬をかわれて下に使われる奴、
提灯持
(
ちょうちんもち
)
の方の悪い仲間でございますから、
斯
(
か
)
く訳の分らんように云いましたのは、お竹にお屋敷の様子が聞かしたくないから
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
按摩に来たのではない、役者の
提灯持
(
ちょうちんもち
)
に来たようなもので、小うるさくてたまらないから、兵馬は追い返してしまいました。
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
お手先となり、お
提灯持
(
ちょうちんもち
)
となり
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
提
常用漢字
小5
部首:⼿
12画
灯
常用漢字
小4
部首:⽕
6画
持
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
“提灯”で始まる語句
提灯
提灯屋
提灯箱
提灯祭
提灯印
提灯玉
提灯篝
提灯骨
提灯行列
提灯釣鐘