“掛襟”の読み方と例文
読み方割合
かけえり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
榮子が明日あすから居る処をみじめな田舎とばかり想像されて、ねんねこの掛襟かけえりを掛けながら泣いて居たのも鏡子だつたのである。
帰つてから (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)