“捷利者”の読み方と例文
読み方割合
しょうりしゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この捷利者（しょうりしゃ）プロメテは、神に哀願している一人の友に向かって「人間よ、君自身を救え！」と答えたのであった。
ベートーヴェンの生涯：02 ベートーヴェンの生涯 (新字新仮名) ／ ロマン・ロラン(著)
人間は神意によるその本質において、凡てのものの捷利者（しょうりしゃ）とならねばならぬ。それが出来ないなら、それは個人としての、または国民としての拭（ぬぐ）い得ない恥辱である。
民芸四十年 (新字新仮名) ／ 柳宗悦(著)
人間は神意によるその本質において、凡てのものの捷利者（しょうりしゃ）とならねばならぬ。それが出来ないなら、それは個人としての、または国民としての拭（ぬぐ）い得ない恥辱である。
朝鮮の友に贈る書 (新字新仮名) ／ 柳宗悦(著)