捷利者しょうりしゃ)” の例文
この捷利者しょうりしゃプロメテは、神に哀願している一人の友に向かって「人間よ、君自身を救え!」と答えたのであった。
人間は神意によるその本質において、凡てのものの捷利者しょうりしゃとならねばならぬ。それが出来ないなら、それは個人としての、または国民としてのぬぐい得ない恥辱である。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
人間は神意によるその本質において、凡てのものの捷利者しょうりしゃとならねばならぬ。それが出来ないなら、それは個人としての、または国民としてのぬぐい得ない恥辱である。
朝鮮の友に贈る書 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)