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指宿
ふりがな文庫
“指宿”の読み方と例文
読み方
割合
いぶすき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いぶすき
(逆引き)
私は、応召以来、
佐鎮
(
さちん
)
の各海兵団や佐世保通信隊や
指宿
(
いぶすき
)
航空隊で、兵隊として過ごして来た。さまざまの
屈辱
(
くつじょく
)
の記憶は、なお胸に生々しい。
桜島
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
大隅半島から薩摩湾を横切って
指宿
(
いぶすき
)
の方へ帰って行くと、ちょうど明日船が出るというので、正月三日だったと思うが、船に乗った。そして奄美大島に上陸し、ほんの一日二日いて琉球へ渡った。
故郷七十年
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「そうだね、
指宿
(
いぶすき
)
の一等なんてのを、菊の花の肥料にするならねぇ」
工場新聞
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
指宿(いぶすき)の例文をもっと
(3作品)
見る
指
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
“指”で始まる語句
指
指環
指図
指揮
指輪
指頭
指貫
指示
指金
指物師
“指宿”のふりがなが多い著者
徳永直
梅崎春生
柳田国男