指半月つめのね)” の例文
彼女の指先の紅らみの中に浮き出てゐたほつそりとした指半月つめのね、豊な彼女の唇を縁づけるくすぐるやうな繊細な彎曲、房々と垂れた彼女の髪のかすかな動揺と光沢
静物 (新字旧仮名) / 十一谷義三郎(著)