拉薩ラッサ)” の例文
拉薩ラッサの危険なまでに美しい記述は、読むものを夢心地にさせ、西蔵の周辺で多くの探検家を破滅させる機因をつくったといわれている。
新西遊記 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
今では、西蔵チブッチ拉薩ラッサも世界の秘密ではなくなったが、これこそは、文明から数世紀も隔絶された、戦慄せんりつすべき場所なのである。
雲南守備兵 (新字新仮名) / 木村荘十(著)
そこで僕は二年の間は西蔵チベットに旅行し、拉薩ラッサに遊んで、剌麻教らまきょうの宗長とたのしい数日も暮した。
拉薩ラッサの街は賑かであった。
喇嘛の行衛 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)