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押送
ふりがな文庫
“押送”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おうそう
87.5%
おしおく
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おうそう
(逆引き)
妻子は無事に
押送
(
おうそう
)
したが、帰任するとすぐ、徒の者一人が、「矢崎どのは旅中、上田の妻に不倫なことをしかけた」と訴えて出た。
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
いよいよ罪人
押送
(
おうそう
)
の日となって、
開封
(
かいほう
)
奉行所の門を一歩出てきた林冲の姿は、もうこの一と月ほどで肉落ち頬骨あらわれて、足もとすらもなよなよしていた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
押送(おうそう)の例文をもっと
(7作品)
見る
おしおく
(逆引き)
五月の潮の、ふくれきった水面は、小松の枝振りの面白い、波
除
(
よ
)
けの土手に邪魔もされず、
白帆
(
しらほ
)
をかけた
押送
(
おしおく
)
り
船
(
ぶね
)
が、すぐ眼の前を
櫓
(
ろ
)
拍子いさましく通ってゆくのが見える。
朱絃舎浜子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
押送(おしおく)の例文をもっと
(1作品)
見る
押
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
送
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
“押送”で始まる語句
押送使
検索の候補
押送使
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エクトール・アンリ・マロ
吉川英治
長谷川時雨
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