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抹茶
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ひきちゃ
ふりがな文庫
“
抹茶
(
ひきちゃ
)” の例文
茶の進化は概略三大時期に分けられる、
煎茶
(
せんちゃ
)
、
抹茶
(
ひきちゃ
)
および
掩茶
(
だしちゃ
)
すなわちこれである。われわれ現代人はその最後の流派に属している。
茶の本:04 茶の本
(新字新仮名)
/
岡倉天心
、
岡倉覚三
(著)
茶の進化の三時期——
唐
(
とう
)
、
宋
(
そう
)
、
明
(
みん
)
の時代を表わす
煎茶
(
せんちゃ
)
、
抹茶
(
ひきちゃ
)
、
淹茶
(
だしちゃ
)
——茶道の鼻祖陸羽——三代の茶に関する理想——後世のシナ人には
茶の本:04 茶の本
(新字新仮名)
/
岡倉天心
、
岡倉覚三
(著)
宋代
(
そうだい
)
には
抹茶
(
ひきちゃ
)
が流行するようになって茶の第二の流派を生じた。茶の葉は小さな
臼
(
うす
)
で
挽
(
ひ
)
いて細粉とし、その調製品を湯に入れて割り竹製の精巧な
小箒
(
こぼうき
)
でまぜるのであった。
茶の本:04 茶の本
(新字新仮名)
/
岡倉天心
、
岡倉覚三
(著)
“抹茶”の解説
抹茶(まっちゃ)は、緑茶の葉を細かく砕いた粉末である。日本では茶道で飲用として用いられるほか、和菓子、洋菓子、料理の素材として広く用いられる。
(出典:Wikipedia)
抹
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
“抹茶”で始まる語句
抹茶茶碗