抱軍師かかえぐんし)” の例文
風摩の一族が伊豆のひじり山で晴耕雨読せいこううどくの簡素な生活をしていたのは、永禄のほんのはじめごろまでのことで、当今はそれぞれ大名小名の手について抱軍師かかえぐんしに成上り
うすゆき抄 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)