“打臥居”の読み方と例文
読み方割合
うちふしを100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おのれに問に非ず道十郎は此儀ばかりにかゝはらずべつに仔細有て死骸は取捨申付られたるなり餘事よじの答へには及ばず其方其夜は病中にて他行たぎやう致したる覺えなしと言へども其證據有りや如何にと尋問たづねらるゝ長庵冷笑せゝらわらひ別に證據と申ては御座無候へ共町役人一同其あかつき私し打臥居うちふしをり候所へ參り候間皆能々よく/\存じ居候と云へば越前守殿夫は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)