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打払
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ぶっぱら
ふりがな文庫
“
打払
(
ぶっぱら
)” の例文
旧字:
打拂
高橋を渡って
海辺大工町
(
うんべだいくちょう
)
を曲り、寺町から霊岸前へ
先廻
(
さきまわり
)
をして、材木屋の処に
匿
(
かく
)
れて居て、侍の向う
脛
(
ずね
)
を
打払
(
ぶっぱら
)
って遣ろうと思い、
頻
(
しき
)
りと
覘
(
ねら
)
って居りますると
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「竹竿で足を
打払
(
ぶっぱら
)
え」
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
と左右から小太い竹の息杖を
押取
(
おっと
)
って打って掛りましたが、打たれるような人ではない、ヒラリと身を
交
(
か
)
わしながら、木剣作りの小脇差を引抜き、原文の持ってる息杖を
打払
(
ぶっぱら
)
い
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
払
常用漢字
中学
部首:⼿
5画
“打払”で始まる語句
打払令