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手習師匠
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てならひししやう
ふりがな文庫
“
手習師匠
(
てならひししやう
)” の例文
「馬鹿ツ、あれは何處かの
手習師匠
(
てならひししやう
)
で、佛樣のやうな武家だ。俺の言ふのは、その先へ行く娘のことだ」
銭形平次捕物控:008 鈴を慕う女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
申なれば御武家
出
(
で
)
の事ゆゑ
浪人職
(
らうにんしよく
)
で劔術の道場を出すと云者か但し
手習師匠
(
てならひししやう
)
でもなされては如何と云に市之丞は
赤面
(
せきめん
)
の體にて
實
(
まこと
)
に
御恥
(
おはづ
)
かしき事なるが劔術は甚だ
未熟
(
みじゆく
)
竹刀
(
しなへ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
丹後守樣の御墓を守り乍ら、——
手習師匠
(
てならひししやう
)
などいたして、獨り者の氣樂な世を渡りませう
銭形平次捕物控:035 傀儡名臣
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
習
常用漢字
小3
部首:⽻
11画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
匠
常用漢字
中学
部首:⼕
6画
“手習”で始まる語句
手習
手習子
手習机
手習草紙
手習児
手習傍輩
手習指南所