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我法
ふりがな文庫
“我法”の読み方と例文
読み方
割合
がほう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がほう
(逆引き)
彼のその負け目に似た自覚というのは、柳生流とか吉岡流とかいう正法な剣に向ってみると、自分の剣がいかに野育ちの型も理もない
我法
(
がほう
)
であるかがよく分ることだった。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼のひそかに自負している
我法
(
がほう
)
も野人ぶりも振舞えなかった。こんなはずはないと思うくらい、こよいの
肱
(
ひじ
)
は伸びてゆかない。じっと、保守的に構えを持っているのが呼吸いっぱいであった。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
我法(がほう)の例文をもっと
(1作品)
見る
我
常用漢字
小6
部首:⼽
7画
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“我”で始まる語句
我
我儘
我慢
我家
我邦
我々
我身
我等
我輩
我執