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懐奘
ふりがな文庫
“懐奘”の読み方と例文
読み方
割合
えじょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えじょう
(逆引き)
後年彼がこの話をした時、弟子
懐奘
(
えじょう
)
は問うていう、「自らの修行のみを思うて老病に苦しむ師を扶けないのは、
菩薩
(
ぼさつ
)
の
行
(
ぎょう
)
に背きはしないか」
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
三十五歳の時には『学道用心集』の著がある。後に永平二祖となった
懐奘
(
えじょう
)
もこのころに彼についた。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
この道元の言葉に対して、
懐奘
(
えじょう
)
は問うていう、——まことにそうである。しかし人の所帯を奪おうとする悪意のある場合とか、あるいは人を傷つける場合などにも、助力していいかどうか。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
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(1作品)
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“懐奘(孤雲懐奘)”の解説
孤雲懐奘(こうん えじょう、懐弉とも。建久9年〈1198年〉 - 弘安3年8月24日〈1280年9月19日〉)は、鎌倉時代の禅宗僧侶。
曹洞宗の第2祖、永平寺の第2世(在任、建長5年(1253年)7月-文永4年(1267年)。再任、文永9年(1272年)2月-弘安3年8月)。諡号は道光普照国師(どうこうふしょうこくし)。
(出典:Wikipedia)
懐
常用漢字
中学
部首:⼼
16画
奘
漢検1級
部首:⼤
10画
“懐”で始まる語句
懐
懐中
懐手
懐紙
懐疑
懐剣
懐炉
懐柔
懐刀
懐妊