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憑拠
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ひょうきょ
ふりがな文庫
“
憑拠
(
ひょうきょ
)” の例文
旧字:
憑據
本官が
採
(
と
)
って
以
(
もっ
)
て、この裁判に応用して、最後の断案を下さむと欲する、所謂第二の手段の
憑拠
(
ひょうきょ
)
となるべき、根本原則に外ならないのである。
霊感!
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
但し夢中遊行中の屍体飜弄なる現象に関しては古来、明確なる記録の
憑拠
(
ひょうきょ
)
するに足るべきもの殆ど存在せず。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
「……WとMのその後の行動によって……否、今日只今、この仮法廷に於て……吾輩という検事の論告と、Mという被告の陳述を
憑拠
(
ひょうきょ
)
として、絵巻物の行衛を推断してもらうよりほかに方法はない」
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
憑
漢検1級
部首:⼼
16画
拠
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
“憑”で始まる語句
憑
憑物
憑依
憑付
憑着
憑司
憑入
憑移
憑神
憑座