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感傷
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かんしょう
ふりがな文庫
“
感傷
(
かんしょう
)” の例文
が、
悒欝
(
ゆううつ
)
ではない。僕達の
特務
(
とくむ
)
も、このたびが
仕納
(
しおさ
)
めだと思うと、湧きあがってくる
感傷
(
かんしょう
)
をどうすることも出来ないのであろう。
人造人間殺害事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
働くことしか
目的
(
もくてき
)
がないようなこの寒村の子どもたちと、どのようにしてつながってゆくかを思うとき、一本松をながめて
涙
(
なみだ
)
ぐんだ
感傷
(
かんしょう
)
は、
恥
(
は
)
ずかしさでしか考えられない。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
「
感傷
(
かんしょう
)
はよせよ。みっともない」
恐怖の口笛
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“感傷”の意味
《名詞》
感 傷(かんしょう)
物事に感じて心を痛めること。
(出典:Wiktionary)
感
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
傷
常用漢字
小6
部首:⼈
13画
“感傷”で始まる語句
感傷的
感傷主義
感傷家
感傷主義者
感傷的な旅行
感傷的愛郷者