愚父ぐふ)” の例文
その前から親の職業が無職むしょくであり、またその人は、新聞によれば乱臣賊子なんだから、入学はむつかしいぞ、と家の中で愚父ぐふ愚母が話しあっていたが、この結果になって二人ともこっくりした。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)