“ぐふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
愚夫33.3%
愚婦33.3%
愚父33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先生がその学識文才をもって愚婦ぐふ愚夫ぐふ相手の戯作の筆を下ろしゃあ、それ、よく言うやつだが、一気に洛陽の紙価を高めというやつさ。版元はんもとは先生の名を神棚へ貼って朝夕拝みやしょうて。
仇討たれ戯作 (新字新仮名) / 林不忘(著)
先生がその学識文才をもって愚婦ぐふ愚夫ぐふ相手の戯作の筆を下ろしゃあ、それ、よく言うやつだが、一気に洛陽の紙価を高めというやつさ。版元はんもとは先生の名を神棚へ貼って朝夕拝みやしょうて。
仇討たれ戯作 (新字新仮名) / 林不忘(著)
その前から親の職業が無職むしょくであり、またその人は、新聞によれば乱臣賊子なんだから、入学はむつかしいぞ、と家の中で愚父ぐふ愚母が話しあっていたが、この結果になって二人ともこっくりした。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)