“愁腸”の読み方と例文
読み方割合
しゅうちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
攀慕はんぼ愁腸しゅうちょう、尽し難しとは、このことでしょうか。慚愧ざんきねん、哀傷の感、どういってみても、いまの私の思いはこれを筆舌ひつぜつにすることもできませぬ……。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)