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情心
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なさけごころ
ふりがな文庫
“
情心
(
なさけごころ
)” の例文
情心
(
なさけごころ
)
の先生をしているうち、電気帽のねじがゆるんで、下に落ちたため、われにもどり、ここまで、にげもどったいきさつを、話していると
火星兵団
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
お母さんの精神はどこまでも
情心
(
なさけごころ
)
でしたものを、民子も決して恨んではいやしまい。何もかもこうなる運命であったのでしょう。私はもう諦めました。どうぞこの上お母さんも諦めて下さい。
野菊の墓
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
情心
(
なさけごころ
)
は、動物だけにあるもので、植物にはないのだ。この前火星人丸木は、銀座で平気で、人殺しをやったではないか。
火星兵団
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
火星人は植物だから
情心
(
なさけごころ
)
などはなかった。しかし丸木は、火星人の中でもすぐれた人物だったので、このごろ情心というものを自分の心にも植えてみようと思った。
火星兵団
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
情
常用漢字
小5
部首:⼼
11画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“情”で始まる語句
情
情夫
情婦
情人
情誼
情緒
情事
情合
情景
情死