悪戯子いたずらっこ)” の例文
と気軽に呼ぶ子供に誘われて、つい一言二言は口返えしをするようになったが悪戯子いたずらっこも、さすがに高い崖をじ登って来ることは出来ないので大きな声で呼びかわすよりしかたがなかった。
山の手の子 (新字新仮名) / 水上滝太郎(著)
老探偵の口辺に、ちょっと悪戯子いたずらっこの様な表情が浮んだ。
妖虫 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)