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恪守
ふりがな文庫
“恪守”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かくしゅ
75.0%
かくしゆ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくしゅ
(逆引き)
宣告の際に物優しい判事は獄則を
恪守
(
かくしゅ
)
して刑期の
半
(
なかば
)
を過したなら仮出獄の恩典に浴することも出来るということを告げたということである。
姑と嫁について
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
日本の
辺鄙
(
へんぴ
)
福岡地方の能楽を率いて洋風滔々の激流に対抗し、毅然としてこの国粋芸術を
恪守
(
かくしゅ
)
し、敬神
敦厚
(
とんこう
)
の美風を支持したのは翁一人の功績であった。
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
恪守(かくしゅ)の例文をもっと
(3作品)
見る
かくしゆ
(逆引き)
一椀の食一滴の水も佛恩であるから、これを粗末にしてはならないといふ訓條を
恪守
(
かくしゆ
)
して、それが今は習ひ性となつてゐるのであらうと思はれた。
湖光島影:琵琶湖めぐり
(旧字旧仮名)
/
近松秋江
(著)
恪守(かくしゆ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“恪守”の意味
《名詞》
謹み、守ること。
(出典:Wiktionary)
恪
漢検1級
部首:⼼
9画
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
“恪”で始まる語句
恪勤
恪
恪好
恪勤精励
“恪守”のふりがなが多い著者
杉山萠円
長谷川伸
近松秋江
与謝野晶子
夢野久作