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恩讐
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おんしゅう
ふりがな文庫
“
恩讐
(
おんしゅう
)” の例文
理由もいわずに弦之丞が、せっかく手に入れた秘帖の一端を裂いて老人へ贈ったのは、それに
酬
(
むく
)
う武道の情義であった。いいかえれば、
恩讐
(
おんしゅう
)
を超えた心と心の答礼だった。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
今は、
恩讐
(
おんしゅう
)
を越えた、晴れやかな表情で、妓王は仏の手をとって中へ導き入れた。
現代語訳 平家物語:01 第一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
“恩讐”の意味
《名詞》
恩 讐(おんしゅう)
恩と仇。
(出典:Wiktionary)
恩
常用漢字
小6
部首:⼼
10画
讐
漢検1級
部首:⾔
23画
“恩”で始まる語句
恩
恩寵
恩顧
恩人
恩怨
恩愛
恩恵
恩誼
恩惠
恩返