“恋讐”の読み方と例文
読み方割合
こいがたき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一つは恋讐こいがたきの高城君に仇をする積り、一つは、あの謄本コピーを反対党に売って、大金をせしめる積りであんな芝居を仕組んだのです。
女記者の役割 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
それとも恋讐こいがたき共がよからぬ企らみ致しおったか、何れに致せすておけぬゆえ、その方共に今からすぐ不審の正体探り出しにいって貰いたいのじゃ。