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怡楽
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いらく
ふりがな文庫
“
怡楽
(
いらく
)” の例文
旧字:
怡樂
此声の如何に高かつたかは、自分が悠々たる追憶の
怡楽
(
いらく
)
の中から、俄かに振返つて、其児供の
指
(
ゆびさ
)
す方を見たのでも解る。
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
おおよその人が老年になって、往事を無邪気に顧みて、ただそれなりに
皺
(
しわ
)
ばんだ
口辺
(
こうへん
)
に微笑を
湛
(
たた
)
え得るならば、それでも人生の静かな
怡楽
(
いらく
)
が感ぜられもし、またその境地で満足してもいられよう。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
“怡楽”の意味
《名詞》
喜び、楽しむこと。
(出典:Wiktionary)
怡
漢検1級
部首:⼼
8画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
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怡
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