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忠雄
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ただお
ふりがな文庫
“
忠雄
(
ただお
)” の例文
ここは小石川
大曲
(
おおまがり
)
の小野
忠雄
(
ただお
)
の道場。そして門弟三千と称されている中の最下級に、春日新九郎も半年前から名を連ねている。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それを
嗣
(
つ
)
いだのが忠明以来の高弟亀井平右衛門
忠雄
(
ただお
)
で、これがまた伊藤を名乗る。忠雄の次が新たに
溝口
(
みぞぐち
)
派の名を残した人、溝口五左衛門正勝というものであります。
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
博士の家族は、奥さんと、ひとりっ子の古山
忠雄
(
ただお
)
君と、書生さんと、女中さんの五人暮らしです。
妖星人R
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
保己一
(
ほきいち
)
の
男
(
だん
)
、
四谷
(
よつや
)
寺町
(
てらまち
)
に住む
忠雄
(
ただお
)
さんの祖父である。当時の流言に、次郎が安藤対馬守
信睦
(
のぶゆき
)
のために廃立の先例を取り調べたという事が伝えられたのが、この
横禍
(
おうか
)
の因をなしたのである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
しかも、
柳生家
(
やぎゅうけ
)
とならんで、将軍家指南役の大職にある小野派三代目
忠雄
(
ただお
)
の高弟、夏目大之進という者であった。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
忠
常用漢字
小6
部首:⼼
8画
雄
常用漢字
中学
部首:⾫
12画
“忠雄”で始まる語句
忠雄公