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忌怖
ふりがな文庫
“忌怖”の読み方と例文
読み方
割合
きふ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きふ
(逆引き)
この老史学家は指を神経的に
慄
(
ふる
)
わせ、どことなく憂色を湛えていて、明らかに再度の喚問を
忌怖
(
きふ
)
するの情を示していた。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
けれども、チーヘンの『
忌怖
(
きふ
)
の心理』などを見ると、極度の忌怖感に駆られた際の生理現象として、それに関する
数多
(
あまた
)
の実験的研究が挙げられています。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
そして、その一人が黒死館中の
忌怖
(
きふ
)
の的であったばかりでなく、事実においても、易介を殺したのだと仮定しよう。ところが易介は、あの夜ダンネベルグ夫人に、附き添っていたのだからね。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
忌怖(きふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
忌
常用漢字
中学
部首:⼼
7画
怖
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
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忌
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