心奥しんおう)” の例文
菩薩の心奥しんおうには七転八倒の苦悩があり、言うに言われぬ思いがあり、どうにも致し方がなくて、あたかも波紋のように浮べてみたのが微笑なのかもしれない。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)