“徴醺”の読み方と例文
読み方割合
ほろよい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
徴醺ほろよい気分でだいぶれ焦れしてきて、気長く待つ気で読んでいた雑誌をもとうとうそこに投げ出して、煖炉の前に褞袍どてらにくるまって肱枕ひじまくらで横になり、来ても仮睡した真似まねをして黙っていてやろう
黒髪 (新字新仮名) / 近松秋江(著)