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御飯炊
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ごぜんたき
ふりがな文庫
“
御飯炊
(
ごぜんたき
)” の例文
藤野屋のお嬢様はこれから十五日まで樽屋久八の
家
(
うち
)
で
御飯炊
(
ごぜんたき
)
の稽古を致して居ましたが、
扨
(
さ
)
て十二月十五日となりますと、女親は妙なもので
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
久「へい、それはお
宅
(
たく
)
の
御飯炊
(
ごぜんたき
)
ですか、
彼
(
あ
)
の人は男振は宜しゅうございますが、何しろ真黒に成って働きますから、
紺屋
(
こうや
)
なら
真青
(
まっさお
)
だが、炭屋だから真黒でどうも」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
私は女房になれないまでも
御飯炊
(
ごぜんたき
)
にでも
遣
(
つか
)
ってあなたのお側にお置きなすって下さいまし
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
勿体
(
もったい
)
ない、
御飯炊
(
ごぜんたき
)
どころではないが云うに云われない訳があって、あんたを
女房
(
にょうぼ
)
にする事は出来ません、
私
(
わし
)
もお前さんのような
実意
(
じつい
)
のあるものを女房にしたいと思って居りましたが
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
飯
常用漢字
小4
部首:⾷
12画
炊
常用漢字
中学
部首:⽕
8画
“御飯炊”で始まる語句
御飯炊奉公