“御笈”の読み方と例文
読み方割合
おんおい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平賀坊の平賀三郎は、宮家の御笈おんおいを兵衛の枕もとへ立て、独鈷どっこ、三鈷鈴これい錫杖しゃくじょう五十串いそくし、備うべき仏具を取り出して、笈の上へ置きならべた。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)