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御後
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みあと
ふりがな文庫
“
御後
(
みあと
)” の例文
その間に彦四郎は御旗を肩にし、既にお堂よりご発足あそばされた、宮家の
御後
(
みあと
)
を一散に追った。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
寂しく貧しくましますが故、
遜
(
へりくだ
)
り、常に悲しくましましき。いといと悲しくましましき。それ故に
末
(
すゑ
)
遂に神を知らしき。その
聖
(
ひじり
)
道のべに立たしたまへば雀子は
御後
(
みあと
)
べ慕ひ、
御手
(
みて
)
にのり、肩にとまりき。
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
「神の
界
(
くに
)
に属しまつる
御
(
おん
)
一方——大塔宮様にお眼にかゝり、許すとの
御言葉
(
みことば
)
承まわりたさに、
御後
(
みあと
)
を慕うて諸国をさまよい、この地にご幽閉と承まわり参りましたものにござりまする」
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
寂しくて貧しきが故、
遜
(
へりくだ
)
り、常に悲しくましましき。いといと悲しくましましき。それ故に、
末
(
すゑ
)
遂に神を知らしき。その聖道のべに立たしめたまへば、雀子は
御後
(
みあと
)
べ慕ひ、
御手
(
みて
)
にのり、肩にとまりき。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
“御後”で始まる語句
御後室
御後方
御後室様