御庇みひさし)” の例文
御仏みほとけのりの護りと、ことよさし築かしし殿、星月夜ほしづくよ夜空のくまも、御庇みひさしのいや高々に、すずのいやさやさやに、いなのめの光ちかしと、横雲のさわたる雲を、ほのぼのと聳えしづもる。
(新字旧仮名) / 北原白秋(著)
御仏ののりの護りと、ことよさし築かしし殿、星月夜夜ぞらのくまも、御庇みひさしのいや高だかに、すずの音のいやさやさやに、いなのめの光ちかしと、横雲のさわたる雲を、ほのぼのと聳えしづもる。
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
御庇みひさしの檜皮の黒み夏まけて映る若葉のさやにまばゆさ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
御庇みひさしの檜皮の黒み夏まけて映る若葉のさやにまばゆさ
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)