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御合点
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ごがてん
ふりがな文庫
“
御合点
(
ごがてん
)” の例文
その嘘である理由は今までやって来た分解で
御合点
(
ごがてん
)
が行ったはずであります。もっとも社会と云うものはいつでも一元では満足しない。
文芸と道徳
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
今
私
(
わたくし
)
が申さなくても
夙
(
つと
)
に
御合点
(
ごがてん
)
のことですが、さてその時に、その前から他の一行
即
(
すなわ
)
ち
伊太利
(
イタリー
)
のカレルという人の一群がやはりそこを征服しようとして
幻談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
「おう、翁とばかりでは
御合点
(
ごがてん
)
まいるまい。ありようは、五条の
道祖神
(
さえのかみ
)
でござる。」
道祖問答
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
喜「まだ
御合点
(
ごがてん
)
なさいませんか」
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
くどくなりますから、例も引きませんが、これだけで充分
御合点
(
ごがてん
)
は参るだろうと存じます。
創作家の態度
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
▼ もっと見る
その私からありのままの報知を受けるあなたにもとくと
御合点
(
ごがてん
)
が行く事だろうと思います。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
点
常用漢字
小2
部首:⽕
9画
“御合”で始まる語句
御合力
御合
御合戦