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御光来
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おいで
ふりがな文庫
“
御光来
(
おいで
)” の例文
「
良久
(
しばらく
)
御目に掛りませぬでした」と、篠田も
丁重
(
ていちよう
)
に礼を返へして、「此の
吹雪
(
ふぶき
)
の深夜
御光来
(
おいで
)
下ださるとは
甚
(
はなはだ
)
だ
心懸
(
こゝろがかり
)
に存じます、早速承るで御座いませう」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
どうしようかと存じておりました処へ、
実
(
まこと
)
に何とも思いがけない、不思議な
御光来
(
おいで
)
で、殊にそれが慈善会にいらっしゃる途中などは、神仏の引合わせと申しても宜しいのです。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「
御光来
(
おいで
)
を願ひましたさうで御座いまして、誠に恐れ入りました」と、梅子の言ふを
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
「ウム此の雪中を
御光来
(
おいで
)
は尋常のことでは有るまい、——早速に」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
“御光”で始まる語句
御光
御光明
御光景