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得知
ふりがな文庫
“得知”の読み方と例文
読み方
割合
えし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えし
(逆引き)
一点の
欠
(
けつ
)
、一寸の曇りもなければ不安の揺ぎもない。真に
凡庸
(
ぼんよう
)
のありふれた達人使い手の
類
(
たぐい
)
ではない——と心ひそかに重蔵は
得知
(
えし
)
らぬ
渇仰
(
かつごう
)
に
衝
(
う
)
たれたのであった。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「なァンのぬし、
年齢
(
とし
)
ばかりおッとって——、昨年なァ
得知
(
えし
)
れンこつば
仕出来
(
しでき
)
ゃァたもンだけん……」
冬枯れ
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
俊基は、
得知
(
えし
)
れぬ物に腰をおろした。こうなっては、運を天にまかせているしかないと思う。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
得知(えし)の例文をもっと
(3作品)
見る
得
常用漢字
小5
部首:⼻
11画
知
常用漢字
小2
部首:⽮
8画
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得知於公深
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得知於公深
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