“後駆”の読み方と例文
読み方割合
こうく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その裾の辺を前駆ぜんくとして二本、後駆こうくとして二本都合四本の、松明たいまつの火に照らされながら、そうして遅く出た半かけの月に、頭上を蒼白くぼかされながら、妖怪の行列が通っていた。
血煙天明陣 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)