後退たじろ)” の例文
播磨 何を下らぬことを! 郁之進ごときが十人掛かっても、後退たじろぐ余か。
稲生播磨守 (新字新仮名) / 林不忘(著)
播磨 (脇腹を押さえて、後退たじろぐ)や! き、斬ったな——。
稲生播磨守 (新字新仮名) / 林不忘(著)