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待遇
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あつかい
ふりがな文庫
“
待遇
(
あつかい
)” の例文
「だが、
彼奴
(
やつ
)
もつまんねえだろうと思う。三日に挙げず
喧嘩
(
けんか
)
して、毒づかれて、
打撲
(
はりとば
)
されてさ。……
己
(
おら
)
頭から人間並みの
待遇
(
あつかい
)
はしねえんだからね。」と新吉は
空笑
(
そらわら
)
いをした。
新世帯
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
章魚
(
たこ
)
とも
河童
(
かっぱ
)
ともつかぬ御難なのだから、
待遇
(
あつかい
)
も
態度
(
なりふり
)
も、河原の砂から拾って来たような
体
(
てい
)
であったが、実は前妻のその狂女がもうけた、実子で、しかも長男で、この生れたて変なのが
茸の舞姫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“待遇”の意味
《名詞》
客などをもてなすこと。
雇用者が雇っている者に対し与える地位・給与など。
それに準じた扱いを受ける地位であること。
(出典:Wiktionary)
待
常用漢字
小3
部首:⼻
9画
遇
常用漢字
中学
部首:⾡
12画
“待遇”で始まる語句
待遇振
待遇方