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彷彿
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タタ
ふりがな文庫
“
彷彿
(
タタ
)” の例文
……群鳥の わが群れ
行
(
イ
)
なば 引け鳥の 我が牽け
行
(
イ
)
なば、哭かじとは 汝は云ふとも、
山門
(
ヤマト
)
の
一本薄
(
ヒトモトスヽキ
)
頸
(
ウナ
)
傾
(
カブ
)
し 汝が哭かさまく、朝雨の さ霧に
彷彿
(
タタ
)
むぞ。……(八千矛神——記)
叙景詩の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
新漢
(
イマキ
)
なる
小丘
(
ヲムレ
)
が
傍
(
ウヘ
)
に雲だにも
著
(
シル
)
くし
彷彿
(
タタ
)
ば、何か嘆かむ(斉明天皇——同)
叙景詩の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“彷彿”の意味
《名詞》
自然に思い起こされるような印象を与える様。
(出典:Wiktionary)
彷
漢検1級
部首:⼻
7画
彿
漢検1級
部首:⼻
8画
“彷”で始まる語句
彷徨
彷
彷徊
彷弗
彷狒
彷迷
彷遑
彷徨彳亍