“彫物細工”の読み方と例文
読み方割合
ほりものざいく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伸びあがって光枝が見ていると、その額はずいぶん大した彫物細工ほりものざいくであった。額の奥から、一番前に出ている陽明門のひさしまで、奥行おくゆきが二寸あまりもあって、極めて繊細なほりがなされてあった。
什器破壊業事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)