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弟橘媛
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おとたちばなひめ
ふりがな文庫
“
弟橘媛
(
おとたちばなひめ
)” の例文
昔、
弟橘媛
(
おとたちばなひめ
)
が
日本武尊
(
やまとたけるのみこと
)
のために、おん身を犠牲にあそばしたように、燁代は、昭和遊撃隊の身がわりになって、死にとうございます。
昭和遊撃隊
(新字新仮名)
/
平田晋策
(著)
わが邦の
弟橘媛
(
おとたちばなひめ
)
古英国のギリアズンなど最愛の夫を救わんと海に入ったすら多く、仏書に風波を静めんとて命よりも尊んだ仏舎利や経文を沈めた譚も少なからず
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
そのとき命がおつれになっていたお
召使
(
めしつかい
)
の
弟橘媛
(
おとたちばなひめ
)
は
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
『日本紀』七に日本武尊東征の帰途、
毎
(
つね
)
に水死した
弟橘媛
(
おとたちばなひめ
)
を忍びたもう。故に
碓氷嶺
(
うすひね
)
に登りて東南を望み三たび歎じて
吾妻
(
あずま
)
はやといった。爾来東国を吾妻の国というと見える。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
『日本紀』に日本武尊東夷を平らげて
碓日坂
(
うすひさか
)
に到り、前日自身に代って水死した
弟橘媛
(
おとたちばなひめ
)
を追懐して東南を望み、
吾嬬
(
あずま
)
はや、と三たび嘆じた。それから東国をアズマと呼ぶとある。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
“弟橘媛”の解説
弟橘媛(おとたちばなひめ、生年不詳 - 景行天皇40年)は、『日本書紀』によれば日本武尊の妃。『古事記』では倭建命の后・弟橘比売命とする。
(出典:Wikipedia)
弟
常用漢字
小2
部首:⼸
7画
橘
漢検準1級
部首:⽊
16画
媛
常用漢字
小4
部首:⼥
12画
“弟橘”で始まる語句
弟橘
弟橘姫
弟橘姫様