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弘道館
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こうどうかん
ふりがな文庫
“
弘道館
(
こうどうかん
)” の例文
彰考館
(
しょうこうかん
)
の修史、
弘道館
(
こうどうかん
)
の学問は、諸藩の学風を指導する役目を勤めた。当時における青年で多少なりとも水戸の影響を受けないものはなかったくらいである。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
佐賀藩には
弘道館
(
こうどうかん
)
というものがあって、ちょうど今の小学校、中学校のような役目を遂げつつあった。即ち藩の子弟で六、七歳になると、
外生
(
がいせい
)
となって入館する。
青年の天下
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
弘道館
(
こうどうかん
)
の碑に尊王の志をのこした烈公の血はこの人の内にも流れていた。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
彰考館
(
しょうこうかん
)
の修史、
弘道館
(
こうどうかん
)
の学問は言うまでもなく、義公、武公、烈公のような人たちが相続いてその家に生まれた点で。
御三家
(
ごさんけ
)
の一つと言われるほどの親藩でありながら、大義名分を明らかにした点で。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“弘道館”の解説
弘道館(こうどうかん)は、江戸時代後期に日本の常陸国水戸藩に作られた藩校。所在地は、茨城県水戸市三の丸1丁目6番内。
(出典:Wikipedia)
弘
漢検準1級
部首:⼸
5画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
館
常用漢字
小3
部首:⾷
16画
“弘”で始まる語句
弘
弘前
弘徽殿
弘法
弘化
弘法大師
弘通
弘治
弘誓
弘仁